OTAと広告サイトの特徴

 OTA(ネット旅行代理店)や広告サイトを使って、貸別荘選びをされている方も多いと思います。以下、管理人の知る範囲の情報となります。

1.じゃらん

 OTAとしては、大手として有名です。貸別荘やコテージといった施設については、以下の通りです。

  • 旅館業法許可施設のみの登録でいわゆる民泊施設がないので、登録施設数が他のOTAに比べ少めです。
  • 写真などの登録可能数が限られるため、写真は少ないです。
  • 施設・お客様サポートは、比較的しっかりとしています。

 ホテルや旅館が主力のOTAだけあって、貸別荘・コテージは前面に出にくいのですが、施設数を絞り対応もしっかりしているので、安心感があります。

2.Vacation stay & Booking.com

別々のOTAですが、連携しておりVacation satyの物件がBooking.comにも登録表示されます。

  • 小規模の宿泊施設が主力で、施設数が最も多く登録されているのではないでしょうか。
  • 数が多いので探すのが大変ですが、建物の数値データや目的地中心部からの距離順表示機能があるなど、上手に使うと便利です。
  • 写真も多く登録されています。

3.Air B&B

  • 海外OTAの運営するサイトで、この手のサイトの老舗として有名。小規模施設や民泊施設が中心です。
  • 運営やサポートは、比較的しっかりしています。
  • 写真は多く登録されており、解像度も高いです。

4.広告サイト

 Google検索などで上位表示されることを利用した、多くの施設を集めた「〇〇選」といった広告サイトです。

  • 広告サイトによっては、「手数料(広告料?)」が契約成立ごとに含めて請求されるサイトが少なからずあります。
  • また、OTAとは異なり、お客様サポートは一切ないことが明示されているので承知しておく必要があります。施設側との直接取引とほとんど同じになると思われ、トラブル発生時は、施設側とお客様との直接話し合いになります。
  • 自社物件サイトや直接宿泊施設にメールを送るサイト、リンク集タイプの広告サイトは、すぐに宿との直接取引になるので、こちらは直接手数料等の上乗せ負担がかからないと思われます。
  • サイト概要などで、運営団体がしっかり明記されているか忘れずに確認しておきましょう。

広告サイトでお勧め Cotte
貸別荘コテージとグランピング施設の検索予約サイト

お勧めの理由

  • お客様を直接施設に誘導するので、手数料等の負担が直接お客様にかかりません。
  • 検索などの機能は、他の広告サイト同様に充実しています。
  • 運営団体とその概要が、しっかりと明記されています。